圧倒的にお客様からお喜びいただける人気の理由
浜の湯金目鯛姿煮の旨さの秘訣
東伊豆町稲取のキンメダイ漁業の歴史は古く、明治時代まで遡ることができます。大正時代からは小型発動機船を用いての立縄釣り(一本釣り)が行われるようになり、その後、戦後の復興や高度経済成長とともに発展を遂げました 。現在では約60隻の漁船が操業し、稲取で最も重要な漁業となっています。 また、立縄釣りによるキンメダイ漁獲量は、稲取が県内第1位!
立縄釣り漁は一尾ずつ丁寧に魚を取り扱うため、魚体に与えるダメージが少ないのが特徴。そのためこの漁法により稲取では活きのいい良質な金目鯛が多いのです。
立縄釣りで日戻り操業し、水氷で運ばれたキンメダイを、水揚げ後、直ちに、選別、品質管理を行います。
水氷と共に発泡スチロール箱に箱詰めし、なおかつ短時間で市場へ共同出荷しているのです。漁獲物を漁獲後直ちに氷温付近の温度帯で保持し、漁獲したその日のうちに水揚げ、選別作業を行い短時で出荷することにより、新鮮なままの鮮度を保った金目鯛で調理することができるのです。
他では味わうことのできない”秘伝のたれ”このたれこそ浜の湯の金目鯛姿煮の真髄。濃厚で甘辛いこの”たれ”こそがまさしく稲取の昔ながらの郷土の味!さらに浜の湯の煮付けはトロリとした濃厚な煮汁が独特で、どこにも負けないコクのあるまろやかな味でついついご飯が欲しくなるそんな逸品。
毎日多くのお客様に金目鯛の煮付けをお出ししているからこそ、可能な調理法にもその理由があります。それはまとめて30匹~50匹の金目鯛を大なべに漬け、大量の金目鯛から出る旨味や脂が絶妙な味を引き出します。これこそ他では味わうことのできない浜の湯の金目鯛姿煮の旨さの秘訣なのです。
この金目鯛の姿煮を調理する際に特に気を付けていることは、やはり”煮詰め具合と加減”です。金目鯛の真の旨味を引き出すためにはこの煮つけの加減に細心の注意をはらい取り組んでおります。
毎日お越しいただくお客様に対し、煮付け担当者として調理した金目鯛の旨味と温かみを味わっていただけるよう調理場で作っている時の煮付けとお出しした時の煮付けが同じ味で召し上がっていただけるよう日々努力しております。
金目鯛姿煮についてのお客様の口コミ評価をご紹介します。
濃厚な秘伝のタレと相まって引き締まった金目鯛の身を食した時フワっとしたやわらかさと、とろけるような食感がお口の中に広がり、幸せいっぱいの気持ちで満たしてくれます。うまく魚の身がおとりできない時は、客室係が真心と愛をこめてお取りさせていただきます。
浜の湯の金目鯛煮付けならではの、おすすめ食べ方をご提案します。この秘伝の濃厚なタレを真っ白いご飯にトロ~とかけて召しあがてみてください。旨味と脂、そして甘味がふっくらした白飯と絶妙なバランスとあいまって驚くほどにご飯がすすんでしまいます。どうぞお試しくださいませ。
(ご注意)
金目鯛の姿煮以外のお料理もございますので、こちらのタレであまりご飯を食べすぎてしまわないようお気を付けくださいね。