舞台は浜の湯。いま、新しい旅の夢が始まります。
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お知らせ

旅館らしさ

接客というのは単純作業の繰り返しにすぎない。
その作業に心を加え接客サービスと感じていただかねばならない。
接客を通して浜の湯における自分自身の存在価値をお客様に感じていただく。
自分自身のファンを作り上げる。
旅館の顔はよく女将だといわれるが接客をしている一人ひとりのスタッフがその顔になりえるのです。
女将は女将で夕食時に全客室ご挨拶に回り自分自身の存在価値をお客様に伝えファンを作る。
しかし女将だけが主役ではないのです。
いち客室係が間違いなく主役になれるのです。
1年前にお越しいただいたお客様が2回目の来館時、客室係は○○さんでお願いしますと指名してくる。
他の接客業では考えられない。
これが旅館で接客をする醍醐味ではないでしょうか?
また同時にこれが旅館の魅力だと思います。
当館の客室係はお着きからお見送りまで担当制をとっており、なおかつお部屋食事。
一人の担当する客室係とお客様との接点、コミュニケーションは数多い。
だからこそお客さまの心を開くことが出来るのです。
お客様との距離感が非常に近いのです。
これが旅館らしさと感じております。

稲取温泉 浜の湯 社長 鈴木良成

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