舞台は浜の湯。いま、新しい旅の夢が始まります。
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お知らせ

接客の幅

当館にはしっかりとしたマニュアルはございません。
館内の説明の仕方と料理提供について多少用意している程度です。
ある旅館で400ページ以上にわたり細かくマニュアルが作られているのを見たことがあります。
お客様からの質問や要望に対する受け答えはこのように対応しなさいと、
ある決まったひとつの対応が示されている。
何か違うと思いませんか?
そのお客様の性別、年齢、性格、趣味、趣向などにより
その方の求めるもの欲するものなどは当然変ってきます。
ならば一人ひとり対応のあり方は違って当然です。
どのように対応するかの答えは決してひとつではないのです。
そのお客様にとっての最良の対応はどうあるべきなのかを感じ取らなければなりません。
またそうなるためにはそのことに対する対応のあり方の選択肢を
自分自身の中で何通りも持っていなければなりません。
それが接客の幅なのです。
接客の幅を広げるにはどうしたらよいのか?
前にも述べましたが自分自身の感性などたかがしれてます。
他のスタッフはどういう視点でどう対応しているのか。
それを盗ませていただくのです。
感性の共有化、サービス対応の共有化をするのです。
当館では半期に1度行われる取り組み課題と成果発表会が共有化する場ととらえています。
写真は露天風呂付客室731号室

稲取温泉 浜の湯 社長 鈴木良成

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