今年から初めてインターンシップの受け入れを致しました。
期間は８月１ヶ月間、９月１ヶ月間の計２回。
それぞれ２名の受け、入れ計４名です。
新卒社員と全く同じように研修させ現場に出し、最終的には２部屋お客様を責任持って担当できるまで習得させます。
いうなれば新卒入社した社員と同じ最初の１ケ月を過ごすのです。
旅館のサービスの奥の深さ、他の業種よりはるかに近いお客様との距離感など感じていただくために。
良く頑張っていただきました。
この経験を是非今後の就職活動に役立てていただきたいと思います。
彼女らのおかげで我々もいい刺激を受けました。
ひたむきさ、純粋さ、忘れかけていた感動や喜び。
有難うございました。
なぜ、インターンシップの受け入れを始めたのか？
５～６年前より四年制大学を中心とした新卒採用を本格的に始めました。
そこで感じた現実。
数あるサービス産業の中で旅館業の位置付けは非常に低いのです。
大学側の見方も学生側の見方も。
要は知らないのです。
わからないのです。
私は旅館こそサービスの最先端を走っていると自負しております。
誇りに思っています。
だからこそ伝えなければなりません。
その上でインターンの受け入れもしていない旅館業界では誰も認めていただけない。
あえて８月の繁忙期であってもしっかりとした受け入れが出来ることを見せ付けたかった。
我々の業界が今後更に発展できるよう、微力ながら様々なことに取り組み挑戦していきたいと思います。
社長　鈴木良成