本日、サービス研修を行いました。
午前中はフロントを重点的に。
この業界の中で、客室係のお客様評価は高いレベルにまで達しております。
しかしフロントの評価がいまひとつ。
そこで昨年の夏から最重点課題をフロント教育にあてております。
掲げたテーマは”フロントカウンターを飛び出せ！”です。
フロントカウンターに立っているのではなく、
積極的にお客様とのコミュニケーションをとりなさいという意味です。
お客様との接点の少ないフロントマンがお客様から信頼されるためには、
自ら進んで会話の機会を作ることが大切。
ロビーで新聞を読んでいるお客様がいれば、すかさずお茶をお出しする。
そこで会話のきっかけ創りをする。
観光案内のラックのところにお客様を見かければ、そばによりお声がけをする。
自分の存在感は自らに行動しなければ伝わらない。
信頼を勝ち取るために勇気を持て！
足りない部分をこれから補います。
強烈な印象付けのできる旅館くさいフロントマンを育成するために・・・

稲取温泉　浜の湯　社長　鈴木良成